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  • 2024/4/24

    【リビングラボ関連イベント】「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会 第2回会合

    産総研・人間拡張研究センター(HARC)では、昨年度より「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会を開始しました。6/6に開催予定の第2回研究会は、柏の葉におけるリビングラボの取り組みにフォーカスした内容になります。 簡易的ではありますが、柏の葉スマートシティをご案内するお時間もあります。 ご参加の方、ご検討いただければ幸いです。 #第1回の様子は、以下のWebレポートをご覧ください。 第1回レポート 「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会 第2回会合 ・主催:国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター ・協力:一般社団法人柏の葉アーバンデザインセンター、一般社団法人UDCKタウンマネジメント ・日時:2024年6月6日(木) 15:00-17:30 ・集合場所:UDCKオフィス(つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅下車徒歩1分) https://www.udck.jp  ・定員:25名  ・開催主旨: 人間拡張、AI、ロボット等、新たなデジタル技術が登場し、データを活用した新たなサービス・事業開発に対する期待が広がっています。特にSDGsの履行やESG投資を始め、より社会を志向した事業への転換に対する、企業への社会的な要請が強まっており、デジタルを活用した社会志向型事業のデザインの重要性はますます高まっています。一方、社会志向型事業の受容性や生み出される社会価値の評価をどのように行っていくか、社会価値と事業価値(ビジネスとしての継続性)をいかに両立するか、あるいはデジタル技術を活用することに伴う負の影響(例えばプライバシー)への懸念にどう対応するか、といった新たなデザイン課題が顕在化してきており、こうした課題への対応が事業の成功には欠かせません。そういった背景のもと、世界に目を向けると、Systemic Design、Transition Design、Design for Sustainabilityなど、社会価値実現に向けたデザイン手法が生まれ始めています。しかし現状の事業環境においては、未だ旧来のビジネス慣習に基づく意思決定やそれに即したデザイン実践・事業開発が主流であり、社会価値実現に向けたデザイン・検証に必要な手法の習得や実践の機会(例えば市民参加に基づくデザイン)の創出、継続的な実践に向けたリソース配分が十分実施されているとは言えない状況です。 そこで、課題意識を共有する企業・研究者、並びに市民・生活者、自治体等をはじめ多様なステークホルダーが集まり、現状の課題や必要な取り組み(例えば、新たなデザイン手法・理論・リソースの共有・実践、普及展開等)の検討、コミュニティ構築を目的とした研究会を開催することといたしました。 第2回会合は、地域共創を通じたスマートシティ開発を実践している、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)、UDCKタウンマネジメントのご協力をいただき、デジタル技術を活用したまちづくりを市民と共にどのように進めようとされているのか、実際に現地を体験しながらお話を伺い、皆様と議論できればと考えています。 ・プログラム: 15:00-15:10 イントロダクション(産総研) 15:10-16:10 柏の葉体験ツアー 16:10-16:40 事例紹介「みんなのまちづくりスタジオの取り組み(仮)」(UDCKタウンマネジメント 大山 浩太、UDCK 八崎 篤) 16:40-17:25 ワークショップ「リビングラボを持続的に運営するには? (仮)」 17:25-17:30 Wrap-up・今後の予定(産総研) ※終了後、柏の葉駅前のかけだし横丁にて懇親会を予定しております。 ※内容は予告なく変更の可能性があります。 ・お申し込み: 下記Formsよりお申し込みください。会場サイズの都合でお申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。 申込リンク ・お問い合わせ先: 「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会事務局 M-digi_desi-sec-ml@aist.go.jp
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  • 2024/4/13

    5月リビングラボ基礎セミナー申込

    本セミナーは、「①共創の体験」「②基礎となる理論と実践事例の紹介」「③仮想ケース検討」という3つのパートを通じて、リビングラボに関する基礎知識・マインドセットを養うことで、アクションへの第一歩を後押しすることを目的とした研修です。一方向的な座学だけでは学ぶのが難しいリビングラボの特性を考慮し、「対話」的な学びを取り入れた約4時間のプログラムになります。 過去の開催のイメージはこちら 【プログラム概要】 ①共創の体験:ティンカリング・アイスブレイク  →共創のマインドセットを体感する ②基礎となる理論と実践事例の紹介:リビングラボ概論  → リビングラボとは何かを学ぶ  → リビングラボの事例から学ぶ ③仮想ケース検討:ケースメソッド『リビングラボを立ち上げようとしたけれど‥』  → 実践者の困りごとに触れる  → 多様な立場からの意見を聞く  → 気づきを言葉にする 【プログラム趣旨】  高齢化、温暖化、災害、エネルギー、食糧、人口など、地域が直面する課題が複雑化・多様化する中で、市民や企業、研究機関、自治体など、多様なセクターを交えた共創を通じて、課題解決や価値創造を目指す方法論である「リビングラボ」が注目され、自分たちのモノ・サービス・社会を自分たちで共創する活動が増えてきています。一方で、「取り組む上で重要なポイントを理解できていない」、「考え方には共感するが、具体的なやり方がわからない」といった知識・理解面での問題や、「立ち上げ方がわからない」、「周囲に理解者がいない」といったノウハウ・実践面での問題などで、なかなかアクションにつながらない現状にあります。こうした状況を受けて、リビングラボを生み出すための第一歩を後押するために、知識の共有に加えて、現場での悩みを共有・対話するセッションを含めた基礎セミナーを開催します。 【開催日時】 開催日:5月10日(金)13:00~17:30 開催場所:オンライン 料金:¥5,000(税込):別途ご連絡 ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
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  • 2024/1/26

    【大牟田リビングラボ共催イベント】(2/18(日)10-12時)大牟田未来共創センター(ポニポニ)対話会

    JNoLLでは、全国各地の実践者の現場を訪問し、関係者とのミートアップやフィールドワークなどを行うプログラムを提供しています。 今回は、2月18日(日)10:00-12:00に、大牟田リビングラボを運営する大牟田未来共創センター(ポニポニ)の関係者と、大牟田での取り組みについて対話する機会を企画しました。 2月18日(日)対話会のお申込みリンクはこちら また関連して、2月16(金)・17(土)には、NHKや朝日新聞などでも特集されている「労働供給制約社会」の実態に迫る対話セッションが開催されます。「キックオフ!! 労働供給制約社会・大牟田 -働き手不足をチャンスに」 各地域で喫緊の課題となっている働き手不足を乗り越えるため、「ひとり一人の可能性を最大限に引き出す地域」の実現をめざしている大牟田において、地域の実践者や有識者の対話を通じて、未来を描き、新たなつながりを生み出すイベントとして企画されています。 金曜・土曜のイベントにて、地域でリビングラボを実践するポニポニの取り組みを体感していただきつつ、そこで感じた疑問や参加される皆さんの実践における悩みを日曜の対話会で共有してみてはいかがでしょうか? 【プログラムの全体概要】 ・2月16日(金)17:30-20:30 労働供給制約社会イベントDay1(ポニポニ主催) ・2月17日(土)10:00-16:00 労働供給制約社会イベントDay2(ポニポニ主催) ・2月18日(日)10:00-12:00 大牟田未来共創センターとの対話会(ポニポニ・JNoLL共催) 【ポニポニ主催 労働供給制約社会イベント 概要】 タイトル:キックオフ‼ 労働供給制約社会・大牟田~働き手不足のピンチをチャンスに 日時 2024年2月16日(金)17:30-20:30          2024年2月17日(土)10:00-16:00 場所:大牟田市イノベーション創出拠点aurea (福岡県大牟田市有明町1-1-22) 主催:大牟田未来共創センター 共催:地域創生Coデザイン研究所、リクルートワークス研究所 後援・協力:大牟田市、大牟田商工会議所、大牟田市イノベーション推進協議会 協力:福岡県中小企業生産性向上支援センター 大牟田市では、製造業に加えて、医療・福祉をはじめとする生活維持サービスがもうひとつの中心的な産業となっています。このことは、産業が雇用としてのみならず、直接生活を支える基盤となっていることを示しています。 そのため、すでに起きている働き手の不足は、産業の持続性を奪うと同時に、生活の基盤を蝕み、今まで当たり前だった生活が送れなくなる事態を引き起こします。 そして、この働き手不足は構造的なものであり、今後数十年、改善を見込むことが困難です。わたしたちは、「労働供給制約社会」という新たな局面に立っているのです。 一方で、労働供給制約社会では、あらゆる領域において 「人」が最も希少な資源となります。そのため、わたしたちは「ひとり一人の可能性を最大限引き出す地域」を実現する必要があります。その意味で、労働供給制約は今までの仕組みを見直し、創り直すチャンスにもなるのです。 今回のイベントを通じ、大牟田における「労働供給制約」をめぐる状況を広く共有し、地域の実践者や有識者との対話を行うことで、 「労働供給制約社会・大牟田」の未来を描き、新たな地域を共につくっていくつながりを生み出したいと思っています。 【大牟田未来共創センター(ポニポニ)との対話会 概要】 タイトル:大牟田未来共創センター(ポニポニ)対話会 日時:2024年2月18日(日)10:00-12:00 場所:ポニポニ地域共創拠点 うずうずマイン(福岡県大牟田市不知火町1-2) 主催:大牟田未来共創センター、日本リビングラボネットワーク  複雑に絡み合った事象に立ち向かうため、多様な人材や組織が自身の従来のミッションやセクターを乗り越えて共創する活動が増えてきています。福岡県大牟田市では、2018年に始まったリビングラボ共同実験をきっかけに、大牟田リビングラボの活動がはじまりました。2019年には地域の共創の主体として大牟田未来共創センターがたちあがり、介護予防、雇用就労、移動、住まい、学び、産業などの領域横断的なプロジェクトを通して、「大牟田で暮らし、働く一人ひとりの存在が肯定され、社会的な理由で孤立することなく、多様な選択肢の中でそれぞれの力が発揮され、わくわくする持続的なまち」の実現を目指しています。  大牟田リビングラボの取組の特徴は、上記の団体理念に向けて、領域横断的に取り組むことで、今の時代の社会のあり方(社会システムと呼んでいます)をアップデートすることに注力して、共創活動を行っていることです。大牟田に暮らしている一人ひとりに寄り添いつつ、目の前の問題だけに囚われないようにし、その問題を生み出している構造にアプローチするプロジェクトに取り組んでいるということです。そしてそれは、大牟田の課題だけでなく、近代以降の社会のあり方を問い直す必要のある、日本全体や世界の課題ともつながっています。  このような活動は、学会論文やWeb記事として一部は言語化されているものの、体感がないと伝わりづらいものでもあるため、JNoLLと共催する現場視察のプログラムでは、2日間行われるポニポニ主催のイベントと連動し、その振り返りも含めたメンバーとの対話を企画しました。  大牟田リビングラボ出の試行錯誤は、あなたの地域の共創活動でも役に立つはずです。リビングラボに興味がある方、大牟田にゆかりのある方、これからの社会のあり方を考えた方、ぜひご参加ください。
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  • 2024/1/16

    【共催イベント】第2回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会 ~モビリティとデジタル地域経営~

    2023年12月7日に第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会を盛況のうちに終えましたが、この度、「モビリティとデジタル地域経営」をテーマとして第2回 研究会を開催いたします。 (参考)第1回のレポートはこちらから 地域コミュニティの姿が刻々と変わっていく中で、モビリティや駅を中心にしたコミュニティ・デザインの可能性といった観点から、これからのデジタル地域経営のあり方を考え討論します。本会の終了後に現地でのネットワーキング(名刺交換会)を行いますので、登壇者や参加者同士の交流もお楽しみください。 開催概要 日時  2024年2月13日(火)18:30-20:30 会場 横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパス 横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー7階 参加費  無料 定員   40名 申込リンク  Peatix 主催 特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ        一般社団法人 日本リビングラボネットワーク        一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ        一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク        横浜市立大学 協力 株式会社 JSOL プログラム 開会 18:30開始 ゲストトーク ・スピーカー:佐々木 忠弘 氏(京浜急行電鉄 生活事業創造本部 まちづくり統括部 課長)  コアメンバー・セッション コーディネート:鈴木 伸治 氏(横浜市立大学) ・大森 文彦 氏(東京工業大学 環境・社会理工学院) ・加藤 慎介 氏(横浜市 市民局 市民協働推進課) ・木村 篤信 氏(日本リビングラボネットワーク) ・三尾 幸司 氏(社会デザイン・ビジネスラボ) 閉会 20:30終了
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  • 2023/12/15

    2月リビングラボ基礎セミナー申込

    本セミナーは、「①共創の体験」「②基礎となる理論と実践事例の紹介」「③仮想ケース検討」という3つのパートを通じて、リビングラボに関する基礎知識・マインドセットを養うことで、アクションへの第一歩を後押しすることを目的とした研修です。一方向的な座学だけでは学ぶのが難しいリビングラボの特性を考慮し、「対話」的な学びを取り入れた約4時間のプログラムになります。 過去の開催のイメージはこちら 【プログラム概要】 ①共創の体験:ティンカリング・アイスブレイク  →共創のマインドセットを体感する ②基礎となる理論と実践事例の紹介:リビングラボ概論  → リビングラボとは何かを学ぶ  → リビングラボの事例から学ぶ ③仮想ケース検討:ケースメソッド『リビングラボを立ち上げようとしたけれど‥』  → 実践者の困りごとに触れる  → 多様な立場からの意見を聞く  → 気づきを言葉にする 【プログラム趣旨】  高齢化、温暖化、災害、エネルギー、食糧、人口など、地域が直面する課題が複雑化・多様化する中で、市民や企業、研究機関、自治体など、多様なセクターを交えた共創を通じて、課題解決や価値創造を目指す方法論である「リビングラボ」が注目され、自分たちのモノ・サービス・社会を自分たちで共創する活動が増えてきています。一方で、「取り組む上で重要なポイントを理解できていない」、「考え方には共感するが、具体的なやり方がわからない」といった知識・理解面での問題や、「立ち上げ方がわからない」、「周囲に理解者がいない」といったノウハウ・実践面での問題などで、なかなかアクションにつながらない現状にあります。こうした状況を受けて、リビングラボを生み出すための第一歩を後押するために、知識の共有に加えて、現場での悩みを共有・対話するセッションを含めた基礎セミナーを開催します。 【開催日時】 開催日:2月6日(火)13:00~17:30 開催場所:オンライン 料金:¥5,000(税込):別途ご連絡 ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
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  • 2023/11/30

    12月のリビングラボ対話会(12/6(水)20-21時)【大牟田リビングラボに学ぶ 企業・地域の問いの立て方】

    概要 12月6日(水)20:00-21:00に、12月のリビングラボ対話会を開催します。 今回は、地域創生Coデザイン研究所の木村篤信さんに大牟田リビングラボの事例をお話しいただく予定です。 参加希望の方は以下より接続ください。 【Zoom接続先】 接続先URL ミーティング ID: 870 0773 5104 パスコード: 255471 【大牟田リビングラボに学ぶ 企業・地域の問いの立て方】 大牟田では、誰もが働きやすい職場、誰もが学びやすい学校、誰もが暮らし続けられる地域・住まい・移動など(※1)の実現を通じて、多様な選択肢の中でそれぞれの力が発揮されるまちをめざしています。 そのために産官学民が連携し、地域の目の前の問題から、日本や世界が共通して抱える構造的な問題を見出すシステミックリサーチ・テスト(※2)を軸としたリビングラボに取り組んでいます。 大牟田での取り組みの考え方   リビングラボ対話会では、企業の社会課題解決型ビジネス開発で取り組んだPJの事例紹介を交えつつ、企業や地域としての問いの立て方をテーマに参加者の皆さんと対話します。 ※1:PJの例 ●Well-beingに住まいつづける引っ越しモデルPJ~「いる」の位相を保障するスマートシティに向けて~ ●本人の力を発揮する介護予防制度×テクノロジー ●管理的な学校教育から、安心して学びたくなる場への転換P ●対話を通じて市民の主体性があたたまる「わくわく人生サロン」 ●高齢者の主体性を引き出すデジタル体験「VRを活用した未来の福祉PJ」 ●主体的なデジタル活用をサポートする人材「インフォナビゲーター」養成講座 ●意欲とジョブと橋渡しする働き方「超短時間雇用」 ●公共交通政策から人を真ん中にした移動へ  ※2:システミックリサーチ・システミックテスト 企業や自治体が提供するサービスの視点だけでなく、地域の行政政策や市民コミュニティの活動などもスコープに捉えたうえで、統合的(システミック)に問題の構造を調査・分析(リサーチ)し、社会実装に向けて反復的に試行錯誤をする(テスト)する方法です。 詳しくは、下記の社会システムデザイン方法論を参照 ●社会システムデザイン方法論の英語論文 ●社会システムデザイン方法論の日本語解説
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  • 2023/11/23

    【JNoLL共催イベント】第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会

     デジタル田園都市国家構想が政府・自治体によって進められる中、私たちの暮らしのなかで、具体的にどのようにデジタルツールが活用されるのでしょうか?Dicidimなどの合意形成プラットフォーム、ピアッツアなどの情報交換プラットフォームなど、地域DX・ご近所DXに活用できるツールが登場する中で、リビングラボ実践でも課題としても挙げられる「主体的な関わり・学び」が一つのテーマになっています。  そこで、地域のQOLの向上や、情報の見える化・発信、つながりや関係性の見える化、デジタルだけではない地域を身近に感じる多様な観点でのまちづくりと活性化に取り組む研究会として、第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会を開催いたします。  「ソーシャル・コミュニティとデジタル地域経営」をテーマとして、様々なデザイン思考や身近なICTにより、ステイクホルダーの主体的参加による共創や学び直しが図れる、これからのエリアマネジメントやエコシステムのあり方や道具立てを考え、多彩な研究者や実践者による、横浜をフィールドにした多角的なスタディについて討論を行います。 【開催概要】 日時:2023年12月7日(木) 18:30-20:30 会場:横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパス   (横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー7階) 参加費:無料 定員:40名 主催:特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ    一般社団法人 日本リビングラボネットワーク    一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ    一般社団法人 ソーシャルビジネス・ネットワーク    横浜市立大学 協力:株式会社JSOL 【プログラム】 ◆ゲストトーク スピーカー:田口 真司 氏 エコッツェリア協会 事務局次長、SDGsビジネス・プロデューサー 「東京・丸の内発 ソーシャル・コミュニティが社会を創る」著者 [プロフィール] 2010年より対話による価値創造に向けた活動を開始。丸の内・3×3Lab Futureの運営業務を通じて、社会的ビジネス創出に向けた活動を展開中。 ◆コアメンバー・セッション  ・鈴木伸治(横浜市立大学)  ・木村篤信(日本リビングラボネットワーク)  ・三尾幸司(社会デザイン・ビジネスラボ)  ・杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)  ・町野弘明(ソーシャルビジネス・ネットワーク) ※イベントに関する詳細・ご質問は、特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボまでお問い合わせください。 担当:町山 https://yokohamalab.jp
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  • 2023/11/15

    12月リビングラボ基礎セミナー申込

    リビングラボの基礎を概観するセミナーです。 知識やマインドセットを知るリビングラボ概論と、簡易的ケースメソッドを題材にしたリビングラボ演習ワークにより構成されています。リビングラボをどのように実践するのかについて、体感的、知識的に把握することができます。 (実施期間の目安:4時間) 11/11(土)に対面で開催する研修を、オンラインで開催予定です。ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。 日程:12月16日(土)13:00~17:30
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  • 2023/11/10

    【JNoLL共催イベント】天川村ホイスコーレpresents Living Lab コース

    リビングラボが盛んと言われるデンマークのフォルケホイスコーレで学んで来られた奈良フォルケ ファウンダーの奥田陽子さんが、観光庁の「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」として開催されるリビングラボのコースです。 【開催概要】 2023年11⽉17⽇(⾦)〜19⽇(⽇) [場所]  奈良県吉野郡天川村和⽥天和の⾥ / 旅館⼤和屋 [講師]  Peter Julius (public Intelligence社CEO)  ⼭端 聡(看護師介護福祉⼠⼀社てとわ代表理事) [参加費]  20,000円(宿泊、⾷費などの実費に充当) [対象者]  Living Labに関⼼があり、現場で実践したい⽅ [申込先]  https://forms.gle/ZCbHDeacUtzoDceNA  【申込〆切:11/13(月)】 [連絡先]  narafolkehojskole@gmail.com ※標⾼700m弱の寒冷地です。外での活動があるため防寒対策をお願いします。 ※宿泊は男⼥別の雑⿂寝です。 ※村の実課題を取り扱うため、村⼈との交流をいたします。 ※通訳は適宜つきますが、参加者同⼠での助け合いを歓迎いたします。 【講師紹介】 Peter Julius(ピーターユリウス)⽒ Public Intelligence 社CEO ⼭端 聡氏 (看護師介護福祉⼠⼀社てとわ代表理事)
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  • 2023/11/11-14

    第5回全国リビングラボネットワーク会議開催
    (11/11〜14)

    ~マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して~ 開催概要 【開催日:2023年11月11日(土)〜14日(火)】  【11/11(土)】リビングラボ基礎セミナー、リビングラボ視察ツアー等   会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/12(日)】本会議Day1 (基調講演、リビングラボ活動紹介等)   会場:横浜市役所アトリウム   :京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/13(月)】   本会議 Day2(リビングラボ実践知ワークショップ、海外リビングラボ連携企画等)   会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/14(火)】リビングラボ視察ツアー等 【申し込み先(Peatix)】https://peatix.com/group/13571501/  主催:第5回全国リビングラボネットワーク会議実行委員会 共催:横浜市政策局   よこはま共創コンソーシアム  一般社団法人日本リビングラボネットワーク  一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 【プログラム】 ・リビングラボ基礎セミナー ・ 基調講演【ウェルビーイングな社会に向けたこれからの共創】坂倉杏介 一般社団法人法人おやまちプロジェクト理事/東京都市大学 都市生活学部 教授 ・セッション【横浜版地域循環型経済が目指す全ての市民のウェルビーイング】 ・セッション【リビングラボで地方と大都市が結びつく〜公民連携でつくる地域循環型共生園】 ・セッション【リビングラボを通じて考えるウェルビーイング経営】 ・セッション【積水ハウス株式会社協賛企画:住生活・ライフスタイルを豊かにするリビングラボ】 ・セッション【デジタルツールを活用したこれからの参加型まちづくり/ひとづくり】 ・ワークショップ【リビングラボのガイドブックをみんなで知ろう、考えよう!vol.1】 ・基調講演【テクノロジーや政策の効果的な社会実装に向けて ~日韓のリビングラボは研究開発にどのようなインパクトを生み出すのか~ ・すすき野団地リビングラボ視察 ・SDGs横浜金澤リビングラボ視察 【開催のご案内】  SDGsやWell-beingなどの社会の転換を志向するキーワードに加えて、コロナ禍やウクライナ情勢、気候変動が具体的に我々の生活に影響を与えつつある昨今、マルチステークホルダーで取り組むべき課題はより一層大きくなっています。地域や行政では、人口減少が進む社会の中で、世界経済の影響も受けつつ、地域の担い手不足、行政職員の減少、ひっ迫する行政の財政に増加するインフラ更新費用など、現状の暮らしを維持することが難しい状況が差し迫っています。また、企業の開発者や大学の研究者には、単純に新しい科学的知見やテクノロジーを生み出すだけでなく、われわれの暮らしている社会の課題を乗り越えるため科学や技術の活用が求められています。  これらの課題を一つの組織やセクターだけで実現することは難しく、産官学民がセクターを超えた共創によって、社会的価値を実現する必要があり、その流れの中で、マルチステークホルダーが共創する仕組み「リビングラボ」が注目されています。最近では、経産省、厚労省をはじめとする多くのプロジェクトがリビングラボの知見を活用しはじめています。大阪・関西万博では、コンセプトとして「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」を掲げており、2025年に向けて、リビングラボの活動がますます広がることが期待されています。  「全国リビングラボネットワーク会議」は、このようなリビングラボの実践者・研究者が一堂に会する年一のネットワークイベントです。リビングラボに関する学会やコミュニティがない中で、実践者・研究者同士がつながり、実践の課題や最新の事例を共有し、対話する機会として、2018年より開催されてきました。今年の第5回全国リビングラボネットワーク会議は11月11日(土)~ 11月14日(火)の期間、横浜にて開催されます。  本会議である、12日、13日には、基調講演を含めたトークセッションやリビングラボの活動紹介、リビングラボの実践知を学ぶワークショップ、海外のリビングラボとの交流から学ぶセッションが予定されています。また、オプションプログラムとして11日はリビングラボ基礎セミナー、14日には視察ツアーなども企画されています。  横浜では、高度経済成長期に人口が大幅に増える中、公的サービスが追い付かない状況に対して「自分たちのまちの課題はまず自らが取り組む」という市民の主体性が地域の活動を牽引してきました。その考え方は、世代や環境が変わった今でも大切なものであり、マルチステークホルダーが主体的に関わることで活動が生まれるリビングラボにも通じるものがあります。  今回の全国会議では、サブタイトルを~マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して~として、行政・産業主導のあり方からの転換、自分ごとから始まる活動、市民が主体的に学び・関わる土壌、主体的な活動を後押しする政策などを論点に、これからの共創のあり方や実践の知見を深める場をめざします。  皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
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  • 2023/11/10

    日本リビングラボネットワークのWebサイトを開設しました

    日本リビングラボネットワークのWebサイトを開設しました。これからリビングラボの実践に有用なツール、学びを助ける出版物、日本リビングラボネットワークの活動報告などを随時掲載していきます。
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  • 2024/4/24

    【リビングラボ関連イベント】「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会 第2回会合

    産総研・人間拡張研究センター(HARC)では、昨年度より「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会を開始しました。6/6に開催予定の第2回研究会は、柏の葉におけるリビングラボの取り組みにフォーカスした内容になります。 簡易的ではありますが、柏の葉スマートシティをご案内するお時間もあります。 ご参加の方、ご検討いただければ幸いです。 #第1回の様子は、以下のWebレポートをご覧ください。 第1回レポート 「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会 第2回会合 ・主催:国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター ・協力:一般社団法人柏の葉アーバンデザインセンター、一般社団法人UDCKタウンマネジメント ・日時:2024年6月6日(木) 15:00-17:30 ・集合場所:UDCKオフィス(つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅下車徒歩1分) https://www.udck.jp  ・定員:25名  ・開催主旨: 人間拡張、AI、ロボット等、新たなデジタル技術が登場し、データを活用した新たなサービス・事業開発に対する期待が広がっています。特にSDGsの履行やESG投資を始め、より社会を志向した事業への転換に対する、企業への社会的な要請が強まっており、デジタルを活用した社会志向型事業のデザインの重要性はますます高まっています。一方、社会志向型事業の受容性や生み出される社会価値の評価をどのように行っていくか、社会価値と事業価値(ビジネスとしての継続性)をいかに両立するか、あるいはデジタル技術を活用することに伴う負の影響(例えばプライバシー)への懸念にどう対応するか、といった新たなデザイン課題が顕在化してきており、こうした課題への対応が事業の成功には欠かせません。そういった背景のもと、世界に目を向けると、Systemic Design、Transition Design、Design for Sustainabilityなど、社会価値実現に向けたデザイン手法が生まれ始めています。しかし現状の事業環境においては、未だ旧来のビジネス慣習に基づく意思決定やそれに即したデザイン実践・事業開発が主流であり、社会価値実現に向けたデザイン・検証に必要な手法の習得や実践の機会(例えば市民参加に基づくデザイン)の創出、継続的な実践に向けたリソース配分が十分実施されているとは言えない状況です。 そこで、課題意識を共有する企業・研究者、並びに市民・生活者、自治体等をはじめ多様なステークホルダーが集まり、現状の課題や必要な取り組み(例えば、新たなデザイン手法・理論・リソースの共有・実践、普及展開等)の検討、コミュニティ構築を目的とした研究会を開催することといたしました。 第2回会合は、地域共創を通じたスマートシティ開発を実践している、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)、UDCKタウンマネジメントのご協力をいただき、デジタル技術を活用したまちづくりを市民と共にどのように進めようとされているのか、実際に現地を体験しながらお話を伺い、皆様と議論できればと考えています。 ・プログラム: 15:00-15:10 イントロダクション(産総研) 15:10-16:10 柏の葉体験ツアー 16:10-16:40 事例紹介「みんなのまちづくりスタジオの取り組み(仮)」(UDCKタウンマネジメント 大山 浩太、UDCK 八崎 篤) 16:40-17:25 ワークショップ「リビングラボを持続的に運営するには? (仮)」 17:25-17:30 Wrap-up・今後の予定(産総研) ※終了後、柏の葉駅前のかけだし横丁にて懇親会を予定しております。 ※内容は予告なく変更の可能性があります。 ・お申し込み: 下記Formsよりお申し込みください。会場サイズの都合でお申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。 申込リンク ・お問い合わせ先: 「デジタルと社会をつなぐデザイン」研究会事務局 M-digi_desi-sec-ml@aist.go.jp
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  • 2024/4/13

    5月リビングラボ基礎セミナー申込

    本セミナーは、「①共創の体験」「②基礎となる理論と実践事例の紹介」「③仮想ケース検討」という3つのパートを通じて、リビングラボに関する基礎知識・マインドセットを養うことで、アクションへの第一歩を後押しすることを目的とした研修です。一方向的な座学だけでは学ぶのが難しいリビングラボの特性を考慮し、「対話」的な学びを取り入れた約4時間のプログラムになります。 過去の開催のイメージはこちら 【プログラム概要】 ①共創の体験:ティンカリング・アイスブレイク  →共創のマインドセットを体感する ②基礎となる理論と実践事例の紹介:リビングラボ概論  → リビングラボとは何かを学ぶ  → リビングラボの事例から学ぶ ③仮想ケース検討:ケースメソッド『リビングラボを立ち上げようとしたけれど‥』  → 実践者の困りごとに触れる  → 多様な立場からの意見を聞く  → 気づきを言葉にする 【プログラム趣旨】  高齢化、温暖化、災害、エネルギー、食糧、人口など、地域が直面する課題が複雑化・多様化する中で、市民や企業、研究機関、自治体など、多様なセクターを交えた共創を通じて、課題解決や価値創造を目指す方法論である「リビングラボ」が注目され、自分たちのモノ・サービス・社会を自分たちで共創する活動が増えてきています。一方で、「取り組む上で重要なポイントを理解できていない」、「考え方には共感するが、具体的なやり方がわからない」といった知識・理解面での問題や、「立ち上げ方がわからない」、「周囲に理解者がいない」といったノウハウ・実践面での問題などで、なかなかアクションにつながらない現状にあります。こうした状況を受けて、リビングラボを生み出すための第一歩を後押するために、知識の共有に加えて、現場での悩みを共有・対話するセッションを含めた基礎セミナーを開催します。 【開催日時】 開催日:5月10日(金)13:00~17:30 開催場所:オンライン 料金:¥5,000(税込):別途ご連絡 ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
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  • 2024/1/26

    【大牟田リビングラボ共催イベント】(2/18(日)10-12時)大牟田未来共創センター(ポニポニ)対話会

    JNoLLでは、全国各地の実践者の現場を訪問し、関係者とのミートアップやフィールドワークなどを行うプログラムを提供しています。 今回は、2月18日(日)10:00-12:00に、大牟田リビングラボを運営する大牟田未来共創センター(ポニポニ)の関係者と、大牟田での取り組みについて対話する機会を企画しました。 2月18日(日)対話会のお申込みリンクはこちら また関連して、2月16(金)・17(土)には、NHKや朝日新聞などでも特集されている「労働供給制約社会」の実態に迫る対話セッションが開催されます。「キックオフ!! 労働供給制約社会・大牟田 -働き手不足をチャンスに」 各地域で喫緊の課題となっている働き手不足を乗り越えるため、「ひとり一人の可能性を最大限に引き出す地域」の実現をめざしている大牟田において、地域の実践者や有識者の対話を通じて、未来を描き、新たなつながりを生み出すイベントとして企画されています。 金曜・土曜のイベントにて、地域でリビングラボを実践するポニポニの取り組みを体感していただきつつ、そこで感じた疑問や参加される皆さんの実践における悩みを日曜の対話会で共有してみてはいかがでしょうか? 【プログラムの全体概要】 ・2月16日(金)17:30-20:30 労働供給制約社会イベントDay1(ポニポニ主催) ・2月17日(土)10:00-16:00 労働供給制約社会イベントDay2(ポニポニ主催) ・2月18日(日)10:00-12:00 大牟田未来共創センターとの対話会(ポニポニ・JNoLL共催) 【ポニポニ主催 労働供給制約社会イベント 概要】 タイトル:キックオフ‼ 労働供給制約社会・大牟田~働き手不足のピンチをチャンスに 日時 2024年2月16日(金)17:30-20:30          2024年2月17日(土)10:00-16:00 場所:大牟田市イノベーション創出拠点aurea (福岡県大牟田市有明町1-1-22) 主催:大牟田未来共創センター 共催:地域創生Coデザイン研究所、リクルートワークス研究所 後援・協力:大牟田市、大牟田商工会議所、大牟田市イノベーション推進協議会 協力:福岡県中小企業生産性向上支援センター 大牟田市では、製造業に加えて、医療・福祉をはじめとする生活維持サービスがもうひとつの中心的な産業となっています。このことは、産業が雇用としてのみならず、直接生活を支える基盤となっていることを示しています。 そのため、すでに起きている働き手の不足は、産業の持続性を奪うと同時に、生活の基盤を蝕み、今まで当たり前だった生活が送れなくなる事態を引き起こします。 そして、この働き手不足は構造的なものであり、今後数十年、改善を見込むことが困難です。わたしたちは、「労働供給制約社会」という新たな局面に立っているのです。 一方で、労働供給制約社会では、あらゆる領域において 「人」が最も希少な資源となります。そのため、わたしたちは「ひとり一人の可能性を最大限引き出す地域」を実現する必要があります。その意味で、労働供給制約は今までの仕組みを見直し、創り直すチャンスにもなるのです。 今回のイベントを通じ、大牟田における「労働供給制約」をめぐる状況を広く共有し、地域の実践者や有識者との対話を行うことで、 「労働供給制約社会・大牟田」の未来を描き、新たな地域を共につくっていくつながりを生み出したいと思っています。 【大牟田未来共創センター(ポニポニ)との対話会 概要】 タイトル:大牟田未来共創センター(ポニポニ)対話会 日時:2024年2月18日(日)10:00-12:00 場所:ポニポニ地域共創拠点 うずうずマイン(福岡県大牟田市不知火町1-2) 主催:大牟田未来共創センター、日本リビングラボネットワーク  複雑に絡み合った事象に立ち向かうため、多様な人材や組織が自身の従来のミッションやセクターを乗り越えて共創する活動が増えてきています。福岡県大牟田市では、2018年に始まったリビングラボ共同実験をきっかけに、大牟田リビングラボの活動がはじまりました。2019年には地域の共創の主体として大牟田未来共創センターがたちあがり、介護予防、雇用就労、移動、住まい、学び、産業などの領域横断的なプロジェクトを通して、「大牟田で暮らし、働く一人ひとりの存在が肯定され、社会的な理由で孤立することなく、多様な選択肢の中でそれぞれの力が発揮され、わくわくする持続的なまち」の実現を目指しています。  大牟田リビングラボの取組の特徴は、上記の団体理念に向けて、領域横断的に取り組むことで、今の時代の社会のあり方(社会システムと呼んでいます)をアップデートすることに注力して、共創活動を行っていることです。大牟田に暮らしている一人ひとりに寄り添いつつ、目の前の問題だけに囚われないようにし、その問題を生み出している構造にアプローチするプロジェクトに取り組んでいるということです。そしてそれは、大牟田の課題だけでなく、近代以降の社会のあり方を問い直す必要のある、日本全体や世界の課題ともつながっています。  このような活動は、学会論文やWeb記事として一部は言語化されているものの、体感がないと伝わりづらいものでもあるため、JNoLLと共催する現場視察のプログラムでは、2日間行われるポニポニ主催のイベントと連動し、その振り返りも含めたメンバーとの対話を企画しました。  大牟田リビングラボ出の試行錯誤は、あなたの地域の共創活動でも役に立つはずです。リビングラボに興味がある方、大牟田にゆかりのある方、これからの社会のあり方を考えた方、ぜひご参加ください。
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  • 2024/1/16

    【共催イベント】第2回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会 ~モビリティとデジタル地域経営~

    2023年12月7日に第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会を盛況のうちに終えましたが、この度、「モビリティとデジタル地域経営」をテーマとして第2回 研究会を開催いたします。 (参考)第1回のレポートはこちらから 地域コミュニティの姿が刻々と変わっていく中で、モビリティや駅を中心にしたコミュニティ・デザインの可能性といった観点から、これからのデジタル地域経営のあり方を考え討論します。本会の終了後に現地でのネットワーキング(名刺交換会)を行いますので、登壇者や参加者同士の交流もお楽しみください。 開催概要 日時  2024年2月13日(火)18:30-20:30 会場 横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパス 横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー7階 参加費  無料 定員   40名 申込リンク  Peatix 主催 特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ        一般社団法人 日本リビングラボネットワーク        一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ        一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク        横浜市立大学 協力 株式会社 JSOL プログラム 開会 18:30開始 ゲストトーク ・スピーカー:佐々木 忠弘 氏(京浜急行電鉄 生活事業創造本部 まちづくり統括部 課長)  コアメンバー・セッション コーディネート:鈴木 伸治 氏(横浜市立大学) ・大森 文彦 氏(東京工業大学 環境・社会理工学院) ・加藤 慎介 氏(横浜市 市民局 市民協働推進課) ・木村 篤信 氏(日本リビングラボネットワーク) ・三尾 幸司 氏(社会デザイン・ビジネスラボ) 閉会 20:30終了
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  • 2023/12/15

    2月リビングラボ基礎セミナー申込

    本セミナーは、「①共創の体験」「②基礎となる理論と実践事例の紹介」「③仮想ケース検討」という3つのパートを通じて、リビングラボに関する基礎知識・マインドセットを養うことで、アクションへの第一歩を後押しすることを目的とした研修です。一方向的な座学だけでは学ぶのが難しいリビングラボの特性を考慮し、「対話」的な学びを取り入れた約4時間のプログラムになります。 過去の開催のイメージはこちら 【プログラム概要】 ①共創の体験:ティンカリング・アイスブレイク  →共創のマインドセットを体感する ②基礎となる理論と実践事例の紹介:リビングラボ概論  → リビングラボとは何かを学ぶ  → リビングラボの事例から学ぶ ③仮想ケース検討:ケースメソッド『リビングラボを立ち上げようとしたけれど‥』  → 実践者の困りごとに触れる  → 多様な立場からの意見を聞く  → 気づきを言葉にする 【プログラム趣旨】  高齢化、温暖化、災害、エネルギー、食糧、人口など、地域が直面する課題が複雑化・多様化する中で、市民や企業、研究機関、自治体など、多様なセクターを交えた共創を通じて、課題解決や価値創造を目指す方法論である「リビングラボ」が注目され、自分たちのモノ・サービス・社会を自分たちで共創する活動が増えてきています。一方で、「取り組む上で重要なポイントを理解できていない」、「考え方には共感するが、具体的なやり方がわからない」といった知識・理解面での問題や、「立ち上げ方がわからない」、「周囲に理解者がいない」といったノウハウ・実践面での問題などで、なかなかアクションにつながらない現状にあります。こうした状況を受けて、リビングラボを生み出すための第一歩を後押するために、知識の共有に加えて、現場での悩みを共有・対話するセッションを含めた基礎セミナーを開催します。 【開催日時】 開催日:2月6日(火)13:00~17:30 開催場所:オンライン 料金:¥5,000(税込):別途ご連絡 ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
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  • 2023/11/30

    12月のリビングラボ対話会(12/6(水)20-21時)【大牟田リビングラボに学ぶ 企業・地域の問いの立て方】

    概要 12月6日(水)20:00-21:00に、12月のリビングラボ対話会を開催します。 今回は、地域創生Coデザイン研究所の木村篤信さんに大牟田リビングラボの事例をお話しいただく予定です。 参加希望の方は以下より接続ください。 【Zoom接続先】 接続先URL ミーティング ID: 870 0773 5104 パスコード: 255471 【大牟田リビングラボに学ぶ 企業・地域の問いの立て方】 大牟田では、誰もが働きやすい職場、誰もが学びやすい学校、誰もが暮らし続けられる地域・住まい・移動など(※1)の実現を通じて、多様な選択肢の中でそれぞれの力が発揮されるまちをめざしています。 そのために産官学民が連携し、地域の目の前の問題から、日本や世界が共通して抱える構造的な問題を見出すシステミックリサーチ・テスト(※2)を軸としたリビングラボに取り組んでいます。 大牟田での取り組みの考え方   リビングラボ対話会では、企業の社会課題解決型ビジネス開発で取り組んだPJの事例紹介を交えつつ、企業や地域としての問いの立て方をテーマに参加者の皆さんと対話します。 ※1:PJの例 ●Well-beingに住まいつづける引っ越しモデルPJ~「いる」の位相を保障するスマートシティに向けて~ ●本人の力を発揮する介護予防制度×テクノロジー ●管理的な学校教育から、安心して学びたくなる場への転換P ●対話を通じて市民の主体性があたたまる「わくわく人生サロン」 ●高齢者の主体性を引き出すデジタル体験「VRを活用した未来の福祉PJ」 ●主体的なデジタル活用をサポートする人材「インフォナビゲーター」養成講座 ●意欲とジョブと橋渡しする働き方「超短時間雇用」 ●公共交通政策から人を真ん中にした移動へ  ※2:システミックリサーチ・システミックテスト 企業や自治体が提供するサービスの視点だけでなく、地域の行政政策や市民コミュニティの活動などもスコープに捉えたうえで、統合的(システミック)に問題の構造を調査・分析(リサーチ)し、社会実装に向けて反復的に試行錯誤をする(テスト)する方法です。 詳しくは、下記の社会システムデザイン方法論を参照 ●社会システムデザイン方法論の英語論文 ●社会システムデザイン方法論の日本語解説
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  • 2023/11/23

    【JNoLL共催イベント】第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会

     デジタル田園都市国家構想が政府・自治体によって進められる中、私たちの暮らしのなかで、具体的にどのようにデジタルツールが活用されるのでしょうか?Dicidimなどの合意形成プラットフォーム、ピアッツアなどの情報交換プラットフォームなど、地域DX・ご近所DXに活用できるツールが登場する中で、リビングラボ実践でも課題としても挙げられる「主体的な関わり・学び」が一つのテーマになっています。  そこで、地域のQOLの向上や、情報の見える化・発信、つながりや関係性の見える化、デジタルだけではない地域を身近に感じる多様な観点でのまちづくりと活性化に取り組む研究会として、第1回「主体的な関わり・学びを引き出すデジタル地域経営」研究会を開催いたします。  「ソーシャル・コミュニティとデジタル地域経営」をテーマとして、様々なデザイン思考や身近なICTにより、ステイクホルダーの主体的参加による共創や学び直しが図れる、これからのエリアマネジメントやエコシステムのあり方や道具立てを考え、多彩な研究者や実践者による、横浜をフィールドにした多角的なスタディについて討論を行います。 【開催概要】 日時:2023年12月7日(木) 18:30-20:30 会場:横浜市立大学 みなとみらいサテライトキャンパス   (横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー7階) 参加費:無料 定員:40名 主催:特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ    一般社団法人 日本リビングラボネットワーク    一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ    一般社団法人 ソーシャルビジネス・ネットワーク    横浜市立大学 協力:株式会社JSOL 【プログラム】 ◆ゲストトーク スピーカー:田口 真司 氏 エコッツェリア協会 事務局次長、SDGsビジネス・プロデューサー 「東京・丸の内発 ソーシャル・コミュニティが社会を創る」著者 [プロフィール] 2010年より対話による価値創造に向けた活動を開始。丸の内・3×3Lab Futureの運営業務を通じて、社会的ビジネス創出に向けた活動を展開中。 ◆コアメンバー・セッション  ・鈴木伸治(横浜市立大学)  ・木村篤信(日本リビングラボネットワーク)  ・三尾幸司(社会デザイン・ビジネスラボ)  ・杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)  ・町野弘明(ソーシャルビジネス・ネットワーク) ※イベントに関する詳細・ご質問は、特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボまでお問い合わせください。 担当:町山 https://yokohamalab.jp
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  • 2023/11/15

    12月リビングラボ基礎セミナー申込

    リビングラボの基礎を概観するセミナーです。 知識やマインドセットを知るリビングラボ概論と、簡易的ケースメソッドを題材にしたリビングラボ演習ワークにより構成されています。リビングラボをどのように実践するのかについて、体感的、知識的に把握することができます。 (実施期間の目安:4時間) 11/11(土)に対面で開催する研修を、オンラインで開催予定です。ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。 日程:12月16日(土)13:00~17:30
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  • 2023/11/10

    【JNoLL共催イベント】天川村ホイスコーレpresents Living Lab コース

    リビングラボが盛んと言われるデンマークのフォルケホイスコーレで学んで来られた奈良フォルケ ファウンダーの奥田陽子さんが、観光庁の「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」として開催されるリビングラボのコースです。 【開催概要】 2023年11⽉17⽇(⾦)〜19⽇(⽇) [場所]  奈良県吉野郡天川村和⽥天和の⾥ / 旅館⼤和屋 [講師]  Peter Julius (public Intelligence社CEO)  ⼭端 聡(看護師介護福祉⼠⼀社てとわ代表理事) [参加費]  20,000円(宿泊、⾷費などの実費に充当) [対象者]  Living Labに関⼼があり、現場で実践したい⽅ [申込先]  https://forms.gle/ZCbHDeacUtzoDceNA  【申込〆切:11/13(月)】 [連絡先]  narafolkehojskole@gmail.com ※標⾼700m弱の寒冷地です。外での活動があるため防寒対策をお願いします。 ※宿泊は男⼥別の雑⿂寝です。 ※村の実課題を取り扱うため、村⼈との交流をいたします。 ※通訳は適宜つきますが、参加者同⼠での助け合いを歓迎いたします。 【講師紹介】 Peter Julius(ピーターユリウス)⽒ Public Intelligence 社CEO ⼭端 聡氏 (看護師介護福祉⼠⼀社てとわ代表理事)
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  • 2023/11/11-14

    第5回全国リビングラボネットワーク会議開催
    (11/11〜14)

    ~マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して~ 開催概要 【開催日:2023年11月11日(土)〜14日(火)】  【11/11(土)】リビングラボ基礎セミナー、リビングラボ視察ツアー等   会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/12(日)】本会議Day1 (基調講演、リビングラボ活動紹介等)   会場:横浜市役所アトリウム   :京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/13(月)】   本会議 Day2(リビングラボ実践知ワークショップ、海外リビングラボ連携企画等)   会場:京セラ みなとみらいリサーチセンター  【11/14(火)】リビングラボ視察ツアー等 【申し込み先(Peatix)】https://peatix.com/group/13571501/  主催:第5回全国リビングラボネットワーク会議実行委員会 共催:横浜市政策局   よこはま共創コンソーシアム  一般社団法人日本リビングラボネットワーク  一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 【プログラム】 ・リビングラボ基礎セミナー ・ 基調講演【ウェルビーイングな社会に向けたこれからの共創】坂倉杏介 一般社団法人法人おやまちプロジェクト理事/東京都市大学 都市生活学部 教授 ・セッション【横浜版地域循環型経済が目指す全ての市民のウェルビーイング】 ・セッション【リビングラボで地方と大都市が結びつく〜公民連携でつくる地域循環型共生園】 ・セッション【リビングラボを通じて考えるウェルビーイング経営】 ・セッション【積水ハウス株式会社協賛企画:住生活・ライフスタイルを豊かにするリビングラボ】 ・セッション【デジタルツールを活用したこれからの参加型まちづくり/ひとづくり】 ・ワークショップ【リビングラボのガイドブックをみんなで知ろう、考えよう!vol.1】 ・基調講演【テクノロジーや政策の効果的な社会実装に向けて ~日韓のリビングラボは研究開発にどのようなインパクトを生み出すのか~ ・すすき野団地リビングラボ視察 ・SDGs横浜金澤リビングラボ視察 【開催のご案内】  SDGsやWell-beingなどの社会の転換を志向するキーワードに加えて、コロナ禍やウクライナ情勢、気候変動が具体的に我々の生活に影響を与えつつある昨今、マルチステークホルダーで取り組むべき課題はより一層大きくなっています。地域や行政では、人口減少が進む社会の中で、世界経済の影響も受けつつ、地域の担い手不足、行政職員の減少、ひっ迫する行政の財政に増加するインフラ更新費用など、現状の暮らしを維持することが難しい状況が差し迫っています。また、企業の開発者や大学の研究者には、単純に新しい科学的知見やテクノロジーを生み出すだけでなく、われわれの暮らしている社会の課題を乗り越えるため科学や技術の活用が求められています。  これらの課題を一つの組織やセクターだけで実現することは難しく、産官学民がセクターを超えた共創によって、社会的価値を実現する必要があり、その流れの中で、マルチステークホルダーが共創する仕組み「リビングラボ」が注目されています。最近では、経産省、厚労省をはじめとする多くのプロジェクトがリビングラボの知見を活用しはじめています。大阪・関西万博では、コンセプトとして「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」を掲げており、2025年に向けて、リビングラボの活動がますます広がることが期待されています。  「全国リビングラボネットワーク会議」は、このようなリビングラボの実践者・研究者が一堂に会する年一のネットワークイベントです。リビングラボに関する学会やコミュニティがない中で、実践者・研究者同士がつながり、実践の課題や最新の事例を共有し、対話する機会として、2018年より開催されてきました。今年の第5回全国リビングラボネットワーク会議は11月11日(土)~ 11月14日(火)の期間、横浜にて開催されます。  本会議である、12日、13日には、基調講演を含めたトークセッションやリビングラボの活動紹介、リビングラボの実践知を学ぶワークショップ、海外のリビングラボとの交流から学ぶセッションが予定されています。また、オプションプログラムとして11日はリビングラボ基礎セミナー、14日には視察ツアーなども企画されています。  横浜では、高度経済成長期に人口が大幅に増える中、公的サービスが追い付かない状況に対して「自分たちのまちの課題はまず自らが取り組む」という市民の主体性が地域の活動を牽引してきました。その考え方は、世代や環境が変わった今でも大切なものであり、マルチステークホルダーが主体的に関わることで活動が生まれるリビングラボにも通じるものがあります。  今回の全国会議では、サブタイトルを~マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して~として、行政・産業主導のあり方からの転換、自分ごとから始まる活動、市民が主体的に学び・関わる土壌、主体的な活動を後押しする政策などを論点に、これからの共創のあり方や実践の知見を深める場をめざします。  皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
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  • 2023/11/10

    日本リビングラボネットワークのWebサイトを開設しました

    日本リビングラボネットワークのWebサイトを開設しました。これからリビングラボの実践に有用なツール、学びを助ける出版物、日本リビングラボネットワークの活動報告などを随時掲載していきます。
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