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「共創実践型プログラム」

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  • 2025 /4/30

    【リビングラボ関連事業】JST RISTEX ケアが根づく社会システム2025年度公募

    独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX) の2025年度新規研究開発領域として、「ケアが根づく社会システム」の公募が始まります。本事業は、「参加型デザイン」で研究開発することを必須としているRISTEX初の事業になっています。リビングラボ、参加型デザインに関心のある皆さまに向けて、JNoLLにおいても情報共有させていただきます。 「ケアが根づく社会システム」概要説明 令和7年には団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になり、その数は全人口の約18パーセントに上ります。また、2030年代には若年人口の急減が見込まれており、日本においては人口減少・少子高齢化が加速しています。これらによる社会問題に対して、独立行政法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)ではより広い観点から見直しを図るための取り組みを進める必要があると考え、人びとの生活の基盤として、互いの暮らしを支え合える自発的・機能的なコミュニティーや、自身の外にある環境(自然環境を含む)と互恵的に作用できるインフラの実現により、平時のみならず災害時にもしなやかに生き抜くことができる社会の構築を目指す新規研究開発領域「ケアが根づく社会システム」を設定しました。 本領域では「人は『ケアし、ケアされる』弱い存在である」という相互依存的人間観に基づき、介護・育児などに限らず、自然に「他者や環境を気にかける」ことから生まれる行為や、その行為が立ち現れ得る状態を広く「ケア」と捉え、その価値を科学的に見いだし、ケアを社会の現場で実践する活動を対象とした、異分野連携・総合知によらなければ解決し難い研究開発プロジェクトを支援します。   また、本領域で求める研究開発プロジェクトは、単一の研究分野にとどまる体制、あるいは、各分野の研究者が分業して取り組む体制では推進が困難であるため、分野や立場の異なる方々が協業して取り組む体制で実施することを必須要件とします。これまで顧みられることが少なかったケアの当事者(特にケアの受け手)や、ケアに関わるそのほかのステークホルダー(政策立案者・実践者・運営団体・実践活動に関心を有する一般市民など)が研究開発に携わるプロセス(参加型デザイン)を含めた研究開発を実施していただくことも求めます。 なお本領域の領域統括、領域アドバイザーは、以下の通りです。 ・領域総括 西村ユミ 東京都立大学 健康福祉学部 教授 ・領域アドバイザー 一覧 (2025年4月23日現在) 岡田美智男 筑紫女学園大学 現代社会学部 教授 岡部美香 大阪大学 大学院人間科学研究科 教授 木多道宏 大阪大学 大学院工学研究科 教授 木村 篤信 一般社団法人 日本リビングラボネットワーク 代表理事/株式会社地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー 桐山伸也 静岡大学 学術院情報学領域 教授 榊原哲也 東京女子大学 現代教養学部 教授 千村浩 代官山やまびこクリニック 院長 細馬宏通 早稲田大学 文学学術院 教授 和気純子 東京都立大学 人文社会学部 教授 <本事業の詳細・申込> 事業主体:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX) 事業名:ケアが根づく社会システム ~少子高齢化社会を生き抜くために 自然に支え合う「ケア」が行きわたった社会の構築を目指して~ ■プログラム概要 ・詳細リンク:https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2025.html ・募集期間:令和7年4月9日(水)~6月4日(水)正午 ・研究開発期間・規模:  研究開発期間:最長4年6ヵ月  研究開発費:1年当たり上限2,300万円程度(直接経費) ・研究開発対象: 本領域では、「ケアとその価値の可視化および実践」を対象とします。「可視化」とは、ケアがなされている現場を分析することにより、ケアとその価値を見えるようにする研究開発に限りません。歴史・社会・芸術・文化・教育などの観点から、人間にとってのケアの価値を再定義しながらケアのあるべき姿を解明する研究開発や、そのようなケアが根づいた社会システムの概念を構築する研究開発も「可視化」の対象に含めます。また「実践」とは、見いだされたケアやその価値が人びとに浸透していくためのモデルなどを構築し、それを実社会の現場に導入し、検証・改善を行うことを指します ・お問合せ先 長田直樹(ナガタ ナオキ) 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 企画運営室 〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3 Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140 E-mail:boshu-care[at]jst.go.jp
  • 2025 /4/30

    【リビングラボ関連事業】JST RISTEX ケアが根づく社会システム2025年度公募

    独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX) の2025年度新規研究開発領域として、「ケアが根づく社会システム」の公募が始まります。本事業は、「参加型デザイン」で研究開発することを必須としているRISTEX初の事業になっています。リビングラボ、参加型デザインに関心のある皆さまに向けて、JNoLLにおいても情報共有させていただきます。 「ケアが根づく社会システム」概要説明 令和7年には団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になり、その数は全人口の約18パーセントに上ります。また、2030年代には若年人口の急減が見込まれており、日本においては人口減少・少子高齢化が加速しています。これらによる社会問題に対して、独立行政法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)ではより広い観点から見直しを図るための取り組みを進める必要があると考え、人びとの生活の基盤として、互いの暮らしを支え合える自発的・機能的なコミュニティーや、自身の外にある環境(自然環境を含む)と互恵的に作用できるインフラの実現により、平時のみならず災害時にもしなやかに生き抜くことができる社会の構築を目指す新規研究開発領域「ケアが根づく社会システム」を設定しました。 本領域では「人は『ケアし、ケアされる』弱い存在である」という相互依存的人間観に基づき、介護・育児などに限らず、自然に「他者や環境を気にかける」ことから生まれる行為や、その行為が立ち現れ得る状態を広く「ケア」と捉え、その価値を科学的に見いだし、ケアを社会の現場で実践する活動を対象とした、異分野連携・総合知によらなければ解決し難い研究開発プロジェクトを支援します。   また、本領域で求める研究開発プロジェクトは、単一の研究分野にとどまる体制、あるいは、各分野の研究者が分業して取り組む体制では推進が困難であるため、分野や立場の異なる方々が協業して取り組む体制で実施することを必須要件とします。これまで顧みられることが少なかったケアの当事者(特にケアの受け手)や、ケアに関わるそのほかのステークホルダー(政策立案者・実践者・運営団体・実践活動に関心を有する一般市民など)が研究開発に携わるプロセス(参加型デザイン)を含めた研究開発を実施していただくことも求めます。 なお本領域の領域統括、領域アドバイザーは、以下の通りです。 ・領域総括 西村ユミ 東京都立大学 健康福祉学部 教授 ・領域アドバイザー 一覧 (2025年4月23日現在) 岡田美智男 筑紫女学園大学 現代社会学部 教授 岡部美香 大阪大学 大学院人間科学研究科 教授 木多道宏 大阪大学 大学院工学研究科 教授 木村 篤信 一般社団法人 日本リビングラボネットワーク 代表理事/株式会社地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー 桐山伸也 静岡大学 学術院情報学領域 教授 榊原哲也 東京女子大学 現代教養学部 教授 千村浩 代官山やまびこクリニック 院長 細馬宏通 早稲田大学 文学学術院 教授 和気純子 東京都立大学 人文社会学部 教授 <本事業の詳細・申込> 事業主体:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX) 事業名:ケアが根づく社会システム ~少子高齢化社会を生き抜くために 自然に支え合う「ケア」が行きわたった社会の構築を目指して~ ■プログラム概要 ・詳細リンク:https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2025.html ・募集期間:令和7年4月9日(水)~6月4日(水)正午 ・研究開発期間・規模:  研究開発期間:最長4年6ヵ月  研究開発費:1年当たり上限2,300万円程度(直接経費) ・研究開発対象: 本領域では、「ケアとその価値の可視化および実践」を対象とします。「可視化」とは、ケアがなされている現場を分析することにより、ケアとその価値を見えるようにする研究開発に限りません。歴史・社会・芸術・文化・教育などの観点から、人間にとってのケアの価値を再定義しながらケアのあるべき姿を解明する研究開発や、そのようなケアが根づいた社会システムの概念を構築する研究開発も「可視化」の対象に含めます。また「実践」とは、見いだされたケアやその価値が人びとに浸透していくためのモデルなどを構築し、それを実社会の現場に導入し、検証・改善を行うことを指します ・お問合せ先 長田直樹(ナガタ ナオキ) 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 企画運営室 〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3 Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140 E-mail:boshu-care[at]jst.go.jp