【リビングラボ関連イベント】Muturelism Conference 2025 〜 集、交、問、わくらば〜

2024/3/13
 本イベント「Muturelism Conference」では、専門家、リーダー、挑戦者たちが一堂に集い、交わり、視点を共有し、新たな問いを持ち帰ることで、次なる可能性への扉を開く場の創出がめざされています。今回は、株式会社Muture代表取締役 莇大介氏と、日本リビングラボネットワーク代表理事の木村篤信の社会システムデザイン方法論(※1)への共通の関心をきっかけに、Mutureイベントの中での企画セッションを提案することになりました。

 これまで、木村が日本デザイン学会にて発表した「システムを<解く>/<説く>実践にみる社会システムデザイン方法論~DXやビジネスモデル転換の事例分析を通じて~」において、社会システムデザイン方法論の拡張を試みる事例として、MutureのDX組織への転換事例についてヒアリングし、分析してきました。

 また、2024年に開催された第6回全国リビングラボネットワーク会議では、「企業が複雑な問題に取り組むための共創アプローチ」というセッションにて、木村が莇氏やJNoLL理事の原口唯とともに登壇し、パネルディスカッションを行い、そのセッションでの盛り上がりをより深めるための機会を模索していました。

 本企画セッションでは、「共創のパラダイムシフト」と題して、木村が所属する地域創生Coデザイン研究所が、今年度、共同プロジェクトに取り組んだ「会議シンギュラリティ」という新しいAI体験の実証実験の取り組みについて、大牟田未来共創センター、NTTコンピュータ&データサイエンス研究所とともにパネルディスカッションを行います。

※1:社会システムデザイン方法論とは、目の前に現れる“バケツの「水漏れ」”のような問題に対処するだけでは、問題が生じる構造は温存され、また同様の水漏れが生じるという問題意識から、バケツを巡る一連の水の出入りを構造的に捉えて転換する方法論です。 論文はこちら ※2:日本デザイン学会にて発表した「システムを<解く>/<説く>実践にみる社会システムデザイン方法論~DXやビジネスモデル転換の事例分析を通じて~」論文はこちら

<開催概要>

  • 日時: 2025年3月13日(木) 12:00-20:00

  • 会場: 大崎ブライトコアホール

  • 定員: 対面100名

  • 費用: 3300円

  • 主催: 株式会社Muture

  • 詳細&申込リンクはこちら