リサーチカンファレンス2025登壇

2025/8/23
 RESEARCH Conferenceは、リサーチをテーマとした日本発のカンファレンスです。より良いサービスづくりの土壌を育むために、デザインリサーチやUXリサーチの実践知を共有し、リサーチの価値や可能性を広く伝えることを目的としています。
 今回のテーマは「POTENTIAL」です。私たちは今、技術の急速な発展によって人間が持つ独自の価値が問われる時代に直面しています。「リサーチすら人がやらなくても良いのでは?」という声もあるなかで、「人にしかできないこととは何か?」が問われています。しかし、どれほど技術が進化しようとも、ものづくり・ことづくりの核心には、人間の本質的な理解と、つくり手の論理では説明できない情動があります。
 今回は、日本リビングラボネットワーク代表理事の木村篤信が、ゲストスピーカーとして、セッション「リサーチ手法としてのリビングラボ  - 人口減少時代における生成AIを活用した地域のあり方 -」に登壇し、未来の社会のあり方を探索し、自ら変えていくためのリサーチ手法として、「リビングラボ」の方法論を紹介します。
 リビングラボとは、北欧の社会民主主義運動の中で発展してきた、「自分ごと」として社会を変革していくためのアプローチです。この方法論では、「当事者と共に多角的な視点から課題を捉える」「社会構造を現場でリサーチする」「リサーチャー自身やその所属組織も変容を遂げながら取り組む」といった、多様で開かれたリサーチのあり方が重視されます。具体例として、人口減少時代における地域の新たな姿を、生成AIを活用しながら模索したプロジェクト「会議シンギュラリティ」を取り上げます。

<開催概要>

  • 日時: 2025年9月7日(日)10:00-17:30

  • 会場: 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス 16階 GMOインターネットグループ グループ第2本社 GMO Yours・フクラス https://maps.app.goo.gl/hBd5MGycb2H5JKq49

  • 費用: 無料

  • 主催: 一般社団法人リサーチアソシエーション

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